小国町域学連携事業レポート 〜雪の学校班〜
こんにちは、早稲田大学法学部の青木です。
「雪の学校」班のレポです!
1班は来年で19回を迎える、小国町五味沢地区で行われる「雪の学校」の提案をしてきました。秋に色づいた山々、荒川がとても綺麗でした!
「雪の学校」は毎年3月上旬に行われるイベントです。校長先生はなんと地元のマタギなのです!
雪上ハイキングや、夜は火祭り、マタギ鍋、尻滑りなど盛りだくさんのイベントです。夜の交流会は、マタギ鍋と地元のお酒で多いに盛り上がるようです。県外からの参加者も多く、リピーターの方も多いようです。
ちなみに…昨年の応募ページ↓
http://www.ogunikankou.jp/06festa/yuki/yuki.html
私たちは今回、2日間五味沢地区にある、りふれを訪れ、「雪の学校」の校長先生にお話を伺ってきました。「雪の学校」の現状や課題、そしてマタギについてもお話を聞くことが出来ました。
雪の学校の課題としては・・・
・コンテンツのマンネリ化解消
・若い層の集客
・スタッフの不足
・情報発信
などがあがりました。こんな感じで書き出しています。
これらをふまえて、今回私たち1班のミッションは、「雪の学校」のさらなる活性化でした。
提案をするにあたって、「僕・私達が行きたい雪の学校」という視点で考えていきました。
私たちのような学生を呼び込むことで、リピーターの方も今までと違った雰囲気を感じられ、またスタップの不足の解消にも繋がるのではないか?と思ったのです。
そしてブレストしていきます…
そして!私たちが今回新たに提案したプログラムは、、
・ 雪上ウォークラリー
マタギは山に入ると「山ことば」という普段とは違う言葉を使そうなので…「山ことば」を学びながら雪上ハイキング!
・巻き狩り体験
マタギが実際に狩りをするところを見られる!
・交流会in巨大かまくら
大人も子どもも力を合わせて全員で日本最大級のかまくらをつくる!
出来たあとはその中で「モミガライト」を焚いて美味しい食事会。
・尻滑り
巨大かまくらの上から、滑り台!
・昇格制度
年一回の学校。毎年参加すれば、学年も上がる!
まだまだ、たくさんのアイディアがでました。
また、多くの人にこの「雪の学校」を知ってもらいたい、と思い、PR、宣伝チラシの提案もしました。チラシ案↓
今回は2日間という短い時間だったので、十分に詰めることができなかったのですが・・・次に繋がる議論はできたのではないかと思います。
2月の合宿では開講に向けて実践、再考していきたいと思います!
小国にも雪が降り始めました。
雪の学校、新入生あつまれ〜^^♪